大阪ひろいよみ

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清水太右衛門殉職碑

 清水太右衛門さんは、明治時代、大阪駅の踏切番で、ある日、遮断機をくぐってもぐりこんだ幼女を救うために線路に飛び込み命を落としたという、国鉄踏切事故初の犠牲者。岐阜の人で、長良川の洪水によって職を失い大阪に来た。親分肌でまじめな働き者であり、子供好きでもあった方だとか。その殉職碑がJRガード下にある。

 

 このあいだ図書館で借りた「大阪キタの史跡と伝承Ⅱ」で、清水さんのことも碑のこともはじめて知り、今日、梅田スカイビルに映画を見に行くので、地下道を通らずに大深町のヘリを歩いて行ってみた。その通りがてらに殉職碑はあるはず。地図で確認したところ。

 

 でも、わからなかった。どこ??

 ネットで大阪ステーションシティ駐車場に向かう通路という説明があったので、向かってみたが、そこいらじゅうが工事中なのであった。工事のため隠れているか、あるいは移動させられているのだろうか? しかしそもそもがわかりづらすぎな場所だ。もう少しなんとかならないのか。

 

 ところで、この通路は、かつての大阪駅の北の端ホームあたり。昔、ここから夜行「きたぐに」に乗った。20日周遊券で北海道へ行った。

 

 そしてところで、あんまり人の通らない梅田の裏側をこうして歩いていたら、大阪もずいぶん大きな高いビルだらけになったんだなあ、とつくづく。20年ほど前にはなかった景色だ。

 

 本日は写真失敗。。。後日追加予定。